甜茶は中国茶の一種であり、「甜」の文字は甘いを意味し、中国では、バラ科の甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)等が甜茶として知られていて、花粉症などのアレルギーによいとされている。
カキ(柿)は古くから果実として日本人にとって馴染みの深い食品で、カキのへたはしゃっくり止めの漢方薬である。最近では果実や葉に含まれるタンニン(カキ渋)、ビタミンCが注目されている。タンニン(カキ渋)には血圧降下作用があると言われている。
バナバは、インドネシアやタイなどの熱帯、亜熱帯地域に分布する常緑高木で、フィリピンでは糖尿病を治療する民間薬として飲用されている。俗に、「血糖上昇を抑制する」「肥満を予防する」などといわれている。
クマザサは、山間部に野生で生息しているササの一種であり、一部では人工的に栽培されている。クマザサの葉を用いた健康茶が飲用され、「健康の維持・増進に効果がある」、「美容に良い」などといわれている。