老化を進ませる要因のひとつ「糖化」を防ぎ
肌・骨・体・脳を若々しく保ちたい
※AGEs=糖化最終生成物
《糖化前の各層》
AGEsが少ない
《糖化前の皮膚表面》
キメが整っている
《糖化前の各層》
AGEsが多い
《糖化前の皮膚表面》
キメが喪失
《糖化前の各層》
AGEsが少ない
《糖化前の皮膚表面》
キメが整っている
《糖化前の各層》
AGEsが多い
《糖化前の皮膚表面》
キメが喪失
糖化とは、グルコースなどの還元糖とタンパク質の非酵素的化学反応。この糖化反応により生じるAGEs (Advanced Glycation Endproduct:最終糖化生成物)が生体組織中のタンパク質を変性させて機能低下を起こす原因と考えられている。肌の場合は、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質が糖化してAGEsが増加することで肌の弾力性やハリが低下したり、肌がくすんで見えるといわれており、特に肌弾力が低下するのは、真皮層に蓄積されたAGEsが線維間架橋を形成する結果、線維と線維の間が固定され、しなやかさが失われることで起こります。また、AGEsの1種であるカルボキシメチルリジン(CML)は、代謝の遅い真皮コラーゲン線維や弾性線維だけでなく、代謝回転の速い表皮にも存在しています。