【属】 トビカズラ属(Mucuna)
【種】 ビロードマメ(Mucuna pruriens)
【変種】 ハッショウマメ(八升豆)
【学名】 Mucuna pruriens var. utilis
【その他】
ムクナ(Mucuna pruriens)とは、原産地はインド、熱帯~亜熱帯に分布するマメ科ツル性の一年草です。種子には、体を構成するタンパク質の源となる必須アミノ酸を豊富に含有しています。その他、神経伝達物質であるドーパミンの材料であるL-ドーパを豊富に含むことが知られており、特に種子の部分に多く含まれています。ムクナ豆は数千年の歴史を持つインドの医学書「アーユルヴェーダ」にも記され「やる気と愛情のハーブ」などとして古代から利用されてきました。